2021年12月14日
教員が解析を担当した論文がAnnals of Internal Medicineに掲載されました!!
教員の高田がオランダ留学中から帰国後も携わり、解析を担当したプロジェクトです。
Individual participant data meta analyses (IPD-MA)という、既存の研究の元データを集めて行う解析手法を用い、肺塞栓症の診断アルゴリズムの安全性と効率性を様々なサブグループにおいて検証しました。
癌患者、高齢者などのハイリスクグループでは各診断アルゴリズムの安全性、効率性とも低いこと、年齢や肺塞栓のリスクで調整したD-dimerのカットオフ値を使用したアルゴリズムは効率性に優れていることを報告しました!
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/M21-2625
Editorialでも取り上げられています!
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/M21-4295