第25回 日本病院総合診療医学会学術総会

忘れられない、俺の/私の一本目！

【司会】高田　俊彦
【演者】鈴木　龍児

日本の総合診療領域の臨床研究は諸外国と比較して遅れをとっている。臨床研究を実践するにあたっての知識・スキルが十分に普及していないことがその一因と考えられる。昨今、臨床研究に関する書籍の出版が相次いでいるものの、現場の総合診療医が臨床研究の実際を肌で感じられる機会は限られている。このセッションでは、原著論文を出版した経験のある総合診療医が、それぞれの血と涙の結晶である、忘れられない１本目の論文に焦点を絞り、「リアル」に遭遇した困難、そしてそれをどう乗り越えたか、それを今どう生かしているか、について語り合う。明日からの臨床研究の実践に役立つ生の経験を参加者と共有することが本セッションの目的である。

https://www.tohoku-kyoritz.jp/hgm25/pdf/schedule.pdf
http://www.shirakawa-ac.jp/news/2022/08/03/1156/